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ClassiCon(クラシコン)BELLサイドテーブル&コーヒーテーブル

「古典と現代風の融合」を目指すClassiCon(クラシコン)

ClassiCon(クラシコン。以下、特別な事情がない限りはカタカナ表記に統一)は比較的新しいファニチャーブランドであり、1990年にドイツのミュンヘンで生まれました。

「クラシコン」という名前はこのブランドの造語であり、“classic(クラッシック/古典)”と“contemporary(コンテンポラリー/現代的)の2つを組み合わせたものです。

「昔からあるものを大切にしながら、新しい家具を生み出していくこと」を掲げたブランドであるクラシコンは、非常に多くのファンを獲得しています。

クラシコンの生み出す家具は、いつも現代的でモダンで、スタイリッシュです。
しかしそのなかに、名前の元となった伝統的な古典主義が組み込まれています。
クラシコンのデザイナーは、クラシコンのポリシーにのっとって、先人たちのデザインに多大な敬意を払いながら、新しいデザインを生み出すことを旨としているのです。

「古典を左の羽に、コンテンポラリーを右の羽に(あるいはその逆に)」と評されるクラシコンの生み出す家具は、常に見る人の目を楽しませます。
モダニズムを追求しながら、そのルーツをどこまでも大切にするクラシコンのリリースする家具は、今後も多くの人に愛されていくことでしょう。

愛らしく、美しく、繊細で、個性的~BELLサイドテーブル&コーヒーテーブルとは

さて、このようなクラシコンが打ち出している商品のひとつとして、「BELLサイドテーブル&コーヒーテーブル(ベル サイドテーブル&コーヒーテーブル。これ以降は『BELLサイドテーブル&コーヒーテーブル』の表記で統一。サイドテーブルとコーヒーテーブルは分けて語られることもあるが、ここでは特段の事情がない限りは並列表記とする)」があります。

BELLサイドテーブル&コーヒーテーブルは、一目見れば忘れられなくなることが約束されている非常に印象的なテーブルです。

BELLサイドテーブル&コーヒーテーブルは、美しいガラスの足と、そこから繋がる真鍮フレームによって成り立っているテーブルです。
“BELL”という名前が象徴するように、脚部分は末広がりのベル型になっています。
ちなみにサイドテーブルの方が脚が細く長くスタイリッシュな雰囲気が強く出ており、コーヒーテーブルの方が脚が太く短くかわいらしい印象に仕上がっています。

職人が作り出す美しいガラスの表面には、時に小さな気泡が宿り、時に小さな凸凹が生じます。
しかしそれさえもひとつの個性となり、BELLサイドテーブル&コーヒーテーブルを輝かせています。

BELLサイドテーブル&コーヒーテーブルの印象を決定づける「脚のガラス部分」は、手吹きの製法によってつくられています。
この技法と木型を使って作り出した脚は、クラシコンの掲げる「古典的、温故知新」の考え方とよくマッチするものだといえるでしょう。

しかしそのように伝統的な技法で作られたBELLサイドテーブル&コーヒーテーブルは、驚くほどに現代的です。
モダンで美しく、時に愛らしさや上品さえ感じさせるこのBELLサイドテーブル&コーヒーテーブルシリーズは、しばしば「彫刻的である」と記されます。

ガラスという素材だけが持つ繊細さや軽さ、そして昔から多くの人に愛されてきたその上品さは、見る者の目を深くひきつけます。
また、「色ガラスで作る」という製法上、カラーバリエーションが非常に豊富なのもBELLサイドテーブル&コーヒーテーブルの特徴です。
灰色や黄色、紫色に緑色……といったように、数多くのカラーバリエーションがBELLサイドテーブル&コーヒーテーブルにはあります。
部屋に合わせて選んでみるのももちろん良いのですが、自分自身の直感や好みに従って選んでみるのもいいかもしれません。
古典的な技法を使い、新しいデザインに仕上げた、上品でエレガントで繊細なガラステーブル「BELLサイドテーブル&コーヒーテーブル」は、非常にクラシコンらしい作品といえるでしょう。

クラシコンと同じドイツ生まれの「セバスチャン・ヘルクナー」

最後に、BELLサイドイテーブル&コーヒーテーブルを作り上げたデザイナー「セバスチャン・ヘルクナー」について紹介していきます。

セバスチャン・ヘルクナーは、クラシコンと同じドイツ生まれの人物です。
クラシコンが生まれる9年前の1981年に生を受けて、オッフェンバッハ・アム・マイン造形大学に進みました。
非常に長い歴史を持つこの大学で、彼は、現在の彼に繋がる色彩感覚や素材への理解を深めていくことになります。
なお彼は大学中に、すでに家具の設計を手掛けています。

セバスチャン・ヘルクナーは卒業後ロンドンに渡り、そこで職を得ます。
しかしそれから間もない2006年に独立、カッペリーニやモローゾ、そして今回取り上げたクラシコンなどと提携し、多くのデザインを打ち出していきます。
またその最中で、世界的に有名なデザイン賞を数多く受賞することになりました。

クラシコンは彼のデザインを愛しましたが、その理由は彼のインテリアデザインに対する向き合い方にもあるのでしょう。
セバスチャン・ヘルクナーは、「現在的で新しいテクノロジーと、古典的で伝統的なデザインを組み合わせて、家具を作り出していく」という姿勢を非常に大切にしています。
大学で彼が「素材」について学んだことはすでに述べた通りですが、彼は素材を非常に多面的なとらえ方をします。
そして、「今までとは異なる使い方はできないか」「既存の概念にとらわれない使い方はないか」と常に模索しています。
ただしこの「既存の概念にとらわれない使い方」は、古典のデザイン性を否定するものではありません。

上品で、ユニークで、自由で、どこかあいきょうのあるセバスチャン・ヘルクナーの作品は、今後も多くの人の耳目を引き付けることでしょう。