1989年にロベルト・ラッツェローニがデザインしたアームチェア。HYPNOS（ヒプノス）という名前は、夢を見ることを暗示しています。また、そのしなやかで擬人化されたラインは、このアームチェアがデザインの歴史、特に1950年代のデザインからいかに要素を取り入れているかを示唆しています。ラッツェローニは世界各地からもたらされた膨大なデザイン知識の影響を受け、ますます洗練されたデザイナーとなりました。HYPNOS（ヒプノス ラウンジチェア）の物語は独創的である。デザイナーのビジョンから生まれたスケッチを、熟練した職人が技術的な図面なしに、完璧な技術で製品を完成させました。このアームチェアはアメリカンウォールナットの無垢材で作られ、パッド入りのプライウッド製シートはファブリック、レザー、またはナチュラルレザーで張られています。HYPNOS（ヒプノス ラウンジチェア）は、CECCOTTI COLLEZIONI（チェコッティ コレツィオーニ）の歴史の一部をなすもうひとつのカルト作品、D.R.D.P.の先駆けでもあります。