2017年にジュゼッペ・カサローザのクリエイティブな頭脳が生み出した「GRAND DÎNER（グラン・ディナー）」のデザインのように、実験への開放は新たな挑戦を受け入れることを意味する。このテーブルは円形で、天板はウォールナット、黒檀または大理石だが、長方形で天板がウォールナットまたは黒檀のタイプもある。デザインの目標は、この素材を解釈することであり、この素材が必然的に連想させる不動性と記念碑的効果に関連する問題を排除することであった。丸テーブルの解決策は、天板を4分割し、アメリカン・ウォールナット材で十字型の象嵌を入れることでした。これにより、大理石の天板の場合は扱いにくい外観を軽くすることができ、木製の天板の場合はその葉脈から独創的なデザインを生み出すことができた。真鍮の脚で仕上げたダイナミックなシルエットのベースは、テーブル全体を軽やかに見せるのに一役買っている。その結果、高級感あふれるデザインのダイニングテーブルが誕生しました。ラウンドタイプには、ウォールナットまたは黒檀仕上げの木製レイジースーザンを取り付けることもできます。GRAND DÎNER（グラン・ディナー）のプロジェクトに触発され、Petit Dîner（プティ・ディナー）が誕生しました。